インフルエンザ

子どものインフルエンザ|症状・受診の目安・自宅でのケアまでわかりやすく解説

冬になると特に流行する「インフルエンザ」。
大人でもつらい病気ですが、子どもがかかると症状が急激に進行することもあり、保護者の不安はとても大きいものです。

「急に高熱が出たけど、これってインフルエンザ?」
「すぐに病院へ行くべき?」
「自宅で様子を見ても大丈夫?」

こうした疑問を持つ方に向けて、この記事では、子どものインフルエンザの特徴や症状、受診の目安、自宅でできるケア、そしてオンライン診療の活用方法までを、やさしく解説します。

子どものインフルエンザはどんな病気?

インフルエンザは、インフルエンザウイルスによって起こる感染症です。
毎年12月〜3月頃に流行し、とくに保育園・幼稚園・小学校など、集団生活の場では一気に広がりやすいのが特徴です。

普通の風邪と違い、

・突然の高熱(38℃以上)
・強いだるさ
・頭痛や寒気
・関節や筋肉の痛み

などが急に現れるのがインフルエンザの大きな特徴です。
子どもの場合は、これに加えて食欲不振・ぐったりする・嘔吐・下痢などの症状が出ることもあります。

子どもに多いインフルエンザの初期症状

子どもは自分で体調をうまく説明できないことも多く、「なんだか様子がおかしい」と気づいた時には、すでに高熱が出ているというケースも少なくありません。

次のような様子が見られた場合は、インフルエンザを疑ってもよいサインです。

・いつもより元気がなく、ぐったりしている
・急に高熱が出た
・食事や水分をあまり取らない
・咳や鼻水が急に悪化した
・「頭が痛い」「寒い」と訴える

特に、発熱と同時に強いだるさが出る場合は、早めの受診を検討しましょう。

すぐに受診した方がよい症状の目安

次のような症状がある場合は、様子見をせず、早めに医師へ相談することが大切です。

・40℃近い高熱が続く
・水分がほとんど取れない
・呼吸が苦しそう
・意識がぼんやりしている
・痙攣(けいれん)を起こした
・何度も嘔吐している

小さな子どもは、脱水や重症化が早く進むこともあるため、「少し様子が変」と感じた時点で相談することが安心につながります。

子どもがインフルエンザにかかった時の自宅でのケア

インフルエンザと診断された場合、基本は自宅で安静にしながら回復を待つことになります。
その際に気をつけたいポイントは以下の通りです.

・こまめな水分補給を心がける
・食事は無理せず、消化の良いものを少量ずつ
・室温・湿度を適切に保つ
・解熱剤は医師の指示に従って使用する
・しっかり睡眠をとらせる

また、家族内感染を防ぐために、マスク着用・手洗い・タオルの共用を避けるなどの対策も重要です。

インフルエンザは薬を早めに使うことが大切

インフルエンザには、ウイルスの増殖を抑える抗インフルエンザ薬があります。
これらの薬は、発症から48時間以内に使用することで、症状の悪化を抑え、回復を早める効果が期待できます。

「少し様子を見よう」と迷っているうちに48時間を過ぎてしまうケースも多いため、
早めの相談・受診がとても重要なポイントになります。

予防がいちばん大切|子どものインフルエンザ対策

インフルエンザは、かかってからの対応も大切ですが、何よりも「予防」が重要です。
日常生活の中で、次のような基本的な対策を意識するだけでも、感染リスクを大きく下げることができます。

・帰宅後や食事前の手洗い・うがい
・人混みではできるだけマスクを着用
・十分な睡眠とバランスのよい食事
・室内の換気と加湿

特に子どもは、無意識に目や口、鼻を触ってしまうことが多いため、手洗いの習慣づけがとても大切です。
「外から帰ったらまず手洗い」という流れを、家庭の中で当たり前にしておくと安心です。

インフルエンザ予防接種は受けたほうがいい?

インフルエンザ予防接種は、感染そのものを100%防ぐものではありませんが、重症化を防ぐ効果が期待できます。
とくに、乳幼児や基礎疾患のあるお子さまは、重症化しやすい傾向があるため、接種を検討する価値は十分にあります。

一般的には、

・13歳未満:2回接種
・13歳以上:1回接種

が目安とされることが多く、流行が本格化する前の10月〜11月頃の接種がおすすめです。
ただし、体調やアレルギーの有無などによって判断が必要な場合もあるため、接種前には医師へ相談しましょう。

兄弟・家族への感染を防ぐためにできること

子どもがインフルエンザにかかると、兄弟や保護者へうつってしまうケースも非常に多いです。
家庭内感染を防ぐためには、次のような対策が有効です。

・タオルや食器の共用を避ける
・できるだけ別の部屋で休ませる
・看病する大人もマスクを着用
・こまめな換気を行う

特に、小さな兄弟がいるご家庭では、一気に家族全員が体調を崩してしまうことも少なくありません。
できる範囲でしっかり対策を取っておきましょう。

共働き家庭にとってのインフルエンザ対応の現実

子どもがインフルエンザにかかると、
「仕事をどうするか」「何日休む必要があるのか」といった問題も現実的にのしかかってきます。

インフルエンザは、登園・登校の停止期間が法律で決められているため、最低でも1週間前後は自宅療養が必要になります。
その間、保護者が仕事を調整する必要が出てくるケースも多く、心身ともに負担が大きくなりがちです。

だからこそ、
「少しおかしいかも」と感じた時点で早めに相談・受診をすることで、回復までの見通しが立てやすくなるというメリットもあります。
結果として、家庭内の混乱を最小限に抑えることにもつながります。

夜間や休日に症状が出たときはどうする?

インフルエンザは、夜中に急に高熱が出ることも少なくありません。
「この時間に病院へ行っていいの?」「救急に行くべき?」と迷う場面も多いでしょう。

次のような症状がある場合は、夜間でも医療機関へ相談することをおすすめします。

・呼吸が苦しそう
・意識がもうろうとしている
・水分がほとんど取れない
・けいれんが出た
・高熱が続いてぐったりしている

一方で、発熱はあるものの元気があり、水分が取れている場合は、翌日まで様子を見ることも可能なケースがあります。
判断に迷うときこそ、医師に相談できる体制があると安心です。

北摂オンラインクリニックでは、
忙しい子育て世代の方でも利用しやすいオンライン診療を通じて、
子どもの体調不良に関するご相談にも丁寧に対応しています。

不安を一人で抱え込まず、早めに医師へ相談することが、子どもを守るいちばんの近道です。

オンライン診療という新しい受診の選択肢

「高熱の子どもを連れて外出するのが大変」
「待合室で他の感染症をもらうのが心配」
「仕事や下の子がいて病院に行けない」

そんな時に役立つのが、北摂オンラインクリニックのオンライン診療です。

スマホやパソコンを使って、

・自宅から医師に相談できる
・症状を見ながら診察が受けられる
・必要に応じてお薬の処方も可能
・待ち時間が少ない

といったメリットがあり、忙しい子育て世代の方にも利用しやすい診療スタイルです。
※症状の状態によっては、対面診療をご案内する場合もあります。

学校・保育園への登園・登校の目安

インフルエンザと診断された場合、発症後5日を経過し、かつ解熱後2日(小学生以上は3日)を経過するまでは登園・登校を控える必要があります。

これは、本人の回復のためだけでなく、周囲への感染拡大を防ぐためにもとても大切なルールです。
無理に早く復帰せず、しっかり休ませてあげましょう。

まとめ|子どものインフルエンザは「早めの相談」が安心につながります

子どものインフルエンザは、急に症状が悪化することもあり、保護者の判断がとても大切になります。

・急な高熱や強いだるさに注意する
・受診の目安を知っておく
・自宅でのケアを正しく行う
・薬はできるだけ早めに使用する

こうしたポイントを意識することで、回復までの不安を大きく減らすことができます。

北摂オンラインクリニックでは、ご自宅から相談できるオンライン診療を通じて、子どもの急な体調不良にも対応しています。
「これって受診した方がいいのかな?」と迷った時も、お気軽にご相談ください。

オンライン診療には
「デジスマ診療アプリ」のインストールが必要となります。
初診の方はデジスマ診療についてを必ずご覧いただきアプリのインストールを行ってください。