肥満は体にどうして悪い!?
肥満とその治療:健康を守るために知っておきたいこと
1. 肥満って何?
肥満は体重を身長で割ったBMI(体重kg ÷ 身長m²)で判断されます。日本ではBMIが25以上を「肥満」、さらに健康に問題が出る場合を「肥満症」と呼びます。例えば、糖尿病や高血圧があると「肥満症」に分類されることがあります。
2. なぜ肥満になるの?
肥満の原因は、食べ過ぎや運動不足だけではありません。睡眠不足やストレス、忙しい生活リズム、さらには遺伝など、さまざまな理由が関係しています。また、最近の研究では腸内細菌やホルモンのバランスも重要だとわかってきました。
3. 肥満が引き起こす病気
肥満は、次のような病気のリスクを高めます:
糖尿病や高血圧
心臓や血管の病気
肝臓や腎臓の病気
睡眠時無呼吸症候群(寝ている間に呼吸が止まる)
一部のがん(大腸がんや乳がんなど)
これらは生活の質を大きく下げるだけでなく、命に関わることもあります。
4. 肥満はどうやって治すの?
肥満症の治療は大きく分けて3つの方法があります:
生活習慣の改善
食べる量を適切に減らし、バランスの取れた食事を心がけます。
ウォーキングや軽い運動を継続します。
薬の力を借りる
海外では、肥満に効く薬がいくつか使われていますが、日本では限られた薬のみが利用できます。
手術による治療
特に重度の肥満症の方には、胃を小さくする手術などが行われることがあります。これにより体重が減り、糖尿病や高血圧が改善されることがあります。
5. 今後に期待される治療
最近では、体の中の「褐色脂肪」という脂肪を燃焼させる細胞を活性化する治療や、腸内細菌を整えることで肥満を改善する新しい方法が研究されています。これからの治療には、こうした最新の知見が取り入れられることが期待されています。
肥満は生活習慣の改善や適切な治療で健康を取り戻すことが可能です。無理なく続けられる方法を見つけて、少しずつ健康を目指していきましょう!