ニキビがあるなら、化粧はしちゃだめ?
そんな風に悩んで、メイクを我慢している方はいませんか?
でも実は、ニキビとメイクは両立できます。
正しい知識とケアをすれば、肌を悪化させずに、メイクを楽しむことができるんです。
この記事の目次
「メイクでニキビが悪化する」は本当?
確かに、油分の多い化粧品は、毛穴を詰まらせて、ニキビを悪化させてしまうことがあります。
ですが、最近では「ノンコメドジェニック処方」のように、ニキビ肌に配慮されたコスメも増えてきました。
大切なのは、何を選んで、どう使うか。
むやみに「メイクNG」と思い込む必要はありません。
皮膚科医がすすめる “ニキビを悪化させないメイクのコツ”
🔹1. コスメの選び方
・ノンコメドジェニック処方の表示があるものを選ぶ
・油分の多いリキッドファンデや厚塗りコンシーラーは避ける
・日焼け止めも、油分控えめタイプがおすすめ
🔹2. メイクの工夫
・赤ニキビには、グリーン系・イエロー系のコントロールカラーで自然にカバー
・ファンデーションは、パウダータイプをふんわり重ねる程度に
・リップやアイメイクを強調して、視線を分散させるのも効果的

・洗顔はこすらず泡洗顔を基本に
・オイルクレンジング使用時は、ダブル洗顔でしっかり落とす
・乾燥対策は、ニキビ部分を避けた部分保湿でバランスよく
実際の患者様
院でも、メイクとニキビ治療を並行して行っている方が多くいらっしゃいます。
その多くの方が、
✔ ニキビを悪化させることなく
✔ 見た目に自信を持ち
✔ 心まで前向きに
変化されていきました。
「メイクは、自分らしさを取り戻す手段」として、前向きに取り入れている患者さんが多いのが実情です。
まとめ:メイクは“我慢”ではなく“工夫”で楽しもう
ニキビがあっても、正しい知識とやさしい習慣があれば、メイクは十分楽しめます。
「肌に合ったコスメ」と「やさしいメイクの方法」を取り入れることで、肌も心も無理せず整えていくことができます。
当院では、ニキビ治療と併せて「肌にやさしいメイク相談」も実施中です。
「ニキビが気になるけれど、メイクも楽しみたい」
そんな方は、ぜひお気軽にご相談ください。
当院北摂オンラインクリニックでは、このニキビについてのご相談を受け付けています。
オンライン診療で、自宅にいながら気軽に医師と相談し、必要に応じて処方も可能です。