お役立ち情報・コラム
健康診断で「血糖値が高い」と言われたら?放置してはいけない理由
「健康診断で血糖値が高いと言われたけれど、そのままにしている…」
「HbA1cも高かったけれど、症状がないから大丈夫?」
「再検査を受けた方がいいと思いながら、仕事が忙しくて後回しにしている…」
健康診断で血糖値の異常を指摘されても、自覚症状がないため、そのまま放置してしまう方は少なくありません。
しかし、血糖値が高い状態が続いている場合、
糖尿病や糖尿病予備群の可能性があります。
糖尿病は初期には症状がほとんどないことも多く、
気付かないうちに進行することがあります。
血糖値とHbA1cの違い
糖尿病予備群とは
血糖値が高くても自覚症状がない理由
肥満と血糖値の関係
生活習慣を改善するポイント
再検査や医療機関を受診する必要性
血糖値とHbA1cは何が違う?
健康診断では、血糖値と一緒にHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)
という項目を測定することがあります。
💡 血糖値とHbA1cの違い
血糖値は、検査をした時点の血液中のブドウ糖の濃度を示す数値です。
一方、HbA1cは、過去1〜2か月程度の血糖状態を反映する指標です。
そのため、血糖値だけではなく、
HbA1cも合わせて確認することが重要です。
⚠️ 「要再検査」「要受診」は放置しないでください
健康診断の結果に「要再検査」「要受診」などの記載がある場合は、
数値を自己判断せず、医療機関へ相談しましょう。
糖尿病予備群とは?
糖尿病と診断されるほどではないものの、
血糖値が正常より高く、将来的に糖尿病になるリスクが高い状態を
「糖尿病予備群」と呼ぶことがあります。
糖尿病予備群の段階では、
まだ明らかな症状がないことも少なくありません。
しかし、そのまま生活習慣を変えずにいると、
糖尿病へ進行する可能性があります。
💡 早い段階から生活習慣を見直しましょう
健康診断で血糖値やHbA1cの異常を指摘された場合は、
糖尿病になる前の段階から生活習慣を見直すことが大切です。
血糖値が高くても自覚症状がないことがあります
血糖値が高いからといって、
すぐに体調が悪くなるとは限りません。
特に糖尿病の初期では、
自覚症状がほとんどない場合があります。
そのため、
💡 症状がないから大丈夫とは限りません
- 体調が悪くない
- 普通に仕事ができている
- 特に困っている症状がない
という理由で、健康診断の結果を放置してしまうことがあります。
しかし、症状がないことと血糖値に問題がないことは別です。
健康診断で異常を指摘された場合は、
自覚症状がなくても再検査や医師への相談を検討することが大切です。
肥満と血糖値には関係があります
血糖値が高くなる原因にはさまざまなものがありますが、
肥満や内臓脂肪の蓄積は糖尿病のリスクと関係しています。
⚠️ こんな変化や生活習慣はありませんか?
- 体重が増えてきた
- お腹周りの脂肪が増えた
- 運動する機会が少ない
- 食べ過ぎや飲酒が続いている
体重が気になる方は、
急激に体重を減らそうとするのではなく、
食事や運動などの生活習慣を少しずつ見直すことから始めましょう。
血糖値が高いと言われたら生活習慣を見直しましょう
血糖値の改善には、日々の生活習慣を見直すことが重要です。
💡 今日から見直したい生活習慣
- 食べ過ぎを避ける
- 野菜や食物繊維を意識して摂る
- 甘い飲み物や間食を見直す
- 適度に体を動かす
- 体重を適正に管理する
- 睡眠時間を確保する
- 飲酒量を見直す
一度にすべてを変える必要はありません。
まずは自分が取り組みやすいところから始め、
継続できる生活習慣を作ることが大切です。
健康診断の結果を放置せず再検査・受診を
健康診断で「血糖値が高い」と言われた場合、
最も大切なのは、結果をそのまま放置しないことです。
健康診断の数値だけでは判断できない場合もあり、
必要に応じて追加の血液検査などを行います。
⚠️ 一度医療機関へ相談したいケース
- 血糖値が基準値を超えている
- HbA1cが高い
- 以前より数値が上昇している
- 健康診断で再検査や受診をすすめられた
「仕事が忙しいから」「症状がないから」と受診を先延ばしにせず、
早い段階で現在の状態を確認することが重要です。
健康診断の結果を持って医師へ相談しましょう
「健康診断の結果をもらったけれど、どの項目を気にすればいいかわからない」
「血糖値とHbA1cが高かったけれど、どのくらい注意すればいい?」
このような場合は、
健康診断の結果を手元に用意して医師へ相談することができます。
💡 健康診断の結果についてオンラインで相談することもできます
オンライン診療では、健康診断の結果を確認しながら、
現在の状態や今後の対応について相談できる場合があります。
必要な検査がある場合には、
対面での医療機関の受診が必要になることもあります。
⚠️ 必要な検査は対面医療機関で受けましょう
オンライン診療だけで判断せず、必要に応じて適切な検査や診療につなげることが大切です。
まとめ
健康診断で指摘された血糖値の異常は、自覚症状がなくても放置しないことが大切です。
この記事のポイント
- 血糖値は検査時点の血糖状態を示し、HbA1cは過去1〜2か月程度の血糖状態を反映する
- 糖尿病予備群の段階から生活習慣を見直すことが重要
- 血糖値が高くても自覚症状がない場合がある
- 肥満や内臓脂肪の蓄積は糖尿病のリスクと関係する
- 食事や運動などの生活習慣を見直す
- 健康診断で再検査や受診をすすめられた場合は放置しない
健康診断は、自分の健康状態を確認する大切な機会です。
「症状がないから大丈夫」と考えず、
血糖値やHbA1cの異常を指摘された場合は、
早めに医師へ相談して現在の状態を確認しましょう。
北摂オンラインクリニックについて
北摂オンラインクリニック公式サイト
北摂オンラインクリニック公式サイト
北摂オンラインクリニックでは、
18時〜23時まで夜間オンライン診療を行っています。
- 健康診断の結果を手元に用意して自宅から相談可能
- 血糖値やHbA1cについて医師へ相談可能
- 生活習慣や今後の治療について相談可能
- 必要な検査がある場合は対面医療機関への受診をご案内
参考資料・参照元
厚生労働省「糖尿病」
厚生労働省公式サイト
国立健康危機管理研究機構(JIHS)
国立健康危機管理研究機構公式サイト
日本糖尿病学会
日本糖尿病学会公式サイト
※本記事は一般的な医療情報をもとに作成しています。健康診断の結果や治療方針は、年齢、健康状態、既往歴、服薬状況などによって異なります。健康診断で異常を指摘された場合は、自己判断で放置せず、医師へご相談ください。
「これくらいなら大丈夫」は危険!オンライン診療で相談した方がいい夏の症状5選
夏は暑さや湿度の影響で体調を崩しやすい季節です。
しかし、「これくらいなら大丈夫」と自己判断してしまった結果、
熱中症や感染症などの病気が悪化してしまうことも少なくありません。
特に、仕事や育児で忙しい方は「病院へ行く時間がない」と受診を後回しにしがちです。
そんな時に便利なのがオンライン診療です。
ご自宅にいながら医師へ相談できるため、
「病院へ行くべきか迷う」という段階でも気軽に受診できます。
オンライン診療で相談した方がよい夏の症状5選
オンライン診療でできること
対面受診が必要になるケース
① 発熱
夏は、
💡 夏の発熱で考えられる主な原因
- 夏風邪
- 新型コロナウイルス感染症
- インフルエンザ
- 熱中症
など、発熱を伴う病気が少なくありません。
「熱はあるけど元気だから様子を見よう」と考えていても、症状が悪化することもあります。
オンライン診療では、
- 発熱の経過
- のどの痛みや咳の有無
- 周囲の感染状況
- 必要な受診先
などを総合的に判断し、適切な対応をご案内します。
② めまい
夏場のめまいは、
- 脱水症状
- 熱中症
- 低血圧
- 内耳の病気
など、さまざまな原因で起こります。
特に、
⚠️ こんなめまいには注意
- 立ちくらみが続く
- 水分を摂っても改善しない
- 歩くのがつらい
といった場合は注意が必要です。
オンライン診療では症状を詳しく確認し、緊急性の有無や対面受診が必要かどうかを判断します。
③ 頭痛
夏の頭痛は、
- 脱水
- 熱中症
- 感染症
- 片頭痛
などが原因となることがあります。
特に、
⚠️ 早めに相談したい頭痛
- 発熱を伴う
- 吐き気がある
- いつもと違う強い頭痛
などの場合は、早めに医師へ相談しましょう。
頭痛だけと思っていても、背景に別の病気が隠れていることがあります。
④ 吐き気・下痢
暑い時期は、
- 胃腸炎
- 食中毒
- 夏風邪
- 熱中症
などで吐き気や下痢が起こることがあります。
下痢や嘔吐が続くと、水分や電解質が失われ、脱水症状を起こしやすくなります。
特に、
⚠️ 脱水につながりやすい症状
- 水分が飲めない
- 何度も吐いてしまう
- 下痢が止まらない
場合は、早めの受診が必要です。
⑤ 強い倦怠感(だるさ)
「疲れているだけ」と思っていても、
- 熱中症
- 脱水症状
- 感染症
- 電解質異常
などが原因になっていることがあります。
特に、
⚠️ 「ただの疲れ」と判断しない方がよい症状
- 起き上がれない
- 食事が取れない
- 普段とは違う強いだるさ
がある場合は、自己判断せず医師へ相談しましょう。
オンライン診療でできること
夏の体調不良では、オンライン診療を活用することで、症状について医師へ相談できます。
💡 オンライン診療で相談できること
- 症状の原因を一緒に整理する
- 必要なお薬の処方
- 自宅療養時の注意点の説明
- 対面受診や救急受診が必要かどうかの判断
「病院へ行くほどかわからない」という段階でも相談できるのが、大きなメリットです。
対面受診や救急受診が必要なケース
オンライン診療は便利ですが、すべての症状に対応できるわけではありません。
次のような場合は、速やかな対面受診や救急受診が必要です。
🚨 速やかな対面受診・救急受診を考える症状
- 意識がもうろうとしている
- 呼吸が苦しい
- 水分が全く飲めない
- 激しい胸の痛み
- けいれんがある
- 歩けないほどのめまい
- 高熱が続き、ぐったりしている
オンライン診療では症状を確認し、必要に応じて速やかに適切な医療機関をご案内します。
「迷ったら相談」が安心につながります
夏は体調を崩しやすい一方で、「暑さのせいだろう」と自己判断してしまう方も少なくありません。
💡 夏に見逃したくない5つの症状
- 発熱
- めまい
- 頭痛
- 吐き気・下痢
- 強い倦怠感
などは、熱中症や感染症などのサインである可能性があります。
早めに相談することで、重症化を防げるケースも少なくありません。
「これくらいなら大丈夫」と我慢せず、気になる症状があれば医師へ相談しましょう。
まとめ
この記事のポイント
- 発熱
- めまい
- 頭痛
- 吐き気・下痢
- 強い倦怠感
といった症状があれば、一度医師へ相談することをおすすめします。
オンライン診療なら、自宅から気軽に相談できるため、「病院へ行くべきか迷う」という段階でも安心です。
一方で、意識障害や呼吸困難、水分がまったく摂れないなどの症状がある場合は、速やかに対面受診や救急受診を行いましょう。
北摂オンラインクリニックについて
北摂オンラインクリニックでは、
18時〜23時まで夜間オンライン診療を行っています。
- 発熱・頭痛・めまい・吐き気・下痢など夏の体調不良のご相談
- スマホだけで完結するオンライン診療
- 必要なお薬の処方
- オンラインで対応可能か、対面受診や救急受診が必要かを内科専門医が判断
参考資料・参照元
厚生労働省「熱中症関連情報」
厚生労働省 熱中症関連情報
厚生労働省「新型コロナウイルス感染症について」
厚生労働省 新型コロナウイルス感染症について
日本内科学会
日本内科学会
※本記事は一般的な医療情報をもとに作成しています。症状や重症度には個人差があるため、体調に不安がある場合は自己判断せず、医師へご相談ください。
実は身近なヒートショック|冬に起こりやすい理由と予防法
寒い季節になると、テレビやニュースで「ヒートショック」という言葉を見聞きする機会が増えてきます。特に冬場の入浴中や脱衣所での事故として取り上げられることが多く、不安に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ヒートショックは、高齢者だけに起こる特別なものではなく、日常生活の中で誰にでも起こり得る身近な健康リスクのひとつです。しかし、正しい知識を持ち、生活の中で少し意識を変えるだけで、予防できる可能性が高いことも分かっています。
このコラムでは、ヒートショックとはどのようなものなのか、なぜ起こるのか、そして日常生活の中でできる具体的な予防方法について、できるだけ分かりやすく解説します。ご自身はもちろん、ご家族の健康を守るためにも、ぜひ参考にしてみてください。
ヒートショックとは何か
ヒートショックとは、急激な温度変化によって血圧が大きく変動し、体に強い負担がかかることで起こる健康被害の総称です。
特に寒い場所から暖かい場所、またはその逆へ移動したときに起こりやすく、心臓や血管、脳に影響を及ぼすことがあります。

ヒートショックが起こりやすい場面
ヒートショックが起こりやすい代表的な場面が、冬場の入浴です。暖房の効いたリビングから寒い脱衣所へ移動し、さらに熱いお湯に浸かることで、体は短時間のうちに大きな温度差にさらされます。
寒さで血管が縮み血圧が上がった状態から、熱いお湯で一気に血管が広がることで、血圧が急激に下がり、立ちくらみや意識障害を引き起こしやすくなります。
寒さで血管が縮む → 血圧が上がる
熱いお湯で血管が広がる → 血圧が急に下がる
立ちくらみ・意識障害が起こりやすくなる
このような急激な変化は、体にとって大きな負担となり、場合によっては深刻な事故につながることがあります。
年齢に関係なく注意が必要な理由
ヒートショックは高齢者に多いと言われていますが、若い世代でも起こる可能性があります。
注意が必要な方
- 高血圧や糖尿病、心臓病などの持病がある方
- 血圧の変動が大きい方
- 脱水に近い状態の方
リスクを高める要因
- 飲酒後の入浴
- 体調がすぐれないときの入浴
- 疲労が強い状態での入浴
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ヒートショックの怖さと見逃しやすい症状
ヒートショックの怖い点は、前触れが少ないことです。軽いめまいやふらつきから始まり、気づかないうちに意識を失ってしまうケースもあります。
浴槽内で意識を失うと溺水の危険があり、発見が遅れることで命に関わる状況になることもあります。
そのため、ヒートショックは「起きてから対処する」のではなく、起こさないための予防が何より大切です。
家の中でできるヒートショック対策
ヒートショックを防ぐためにまず意識したいのは、家の中の温度差をできるだけ小さくすることです。冬場はリビングだけでなく、脱衣所や浴室も事前に暖めておくことで、体への負担を軽減できます。
今日からできる工夫
- 小型暖房や浴室暖房を活用する
- 入浴前にシャワーで浴室全体を温める
入浴時に気をつけたいポイント
- お湯の温度は熱すぎないように注意する
- ぬるめのお湯にゆっくり浸かる
- 長時間の入浴は避ける
- 疲れが強い日・体調が優れない日は短時間で済ませる判断も必要
水分補給と見守りの大切さ
入浴前後の水分補給も、ヒートショック予防には欠かせません。冬は喉の渇きを感じにくく、知らないうちに脱水気味になっていることがあります。入浴前にコップ一杯の水を飲む習慣をつけるだけでも、リスクを下げることができます。
見守りのポイント
- 入浴前に声をかける
- 長時間入浴している場合は様子を確認する
- 一人暮らしの方や高齢者は特に家族や周囲の配慮が重要
ヒートショックを防ぐためにできること
ヒートショックは、正しい知識と少しの工夫で防げる可能性が高い健康リスクです。「自分は大丈夫」と思わず、家族全員で意識することが大切です。特に持病のある方や高齢のご家族がいる場合は、日常生活の中でできる対策を少しずつ取り入れていきましょう。
今日のまとめ
- ヒートショックは温度差による血圧変動が原因
- 冬の入浴は脱衣所・浴室の寒さが落とし穴
- ぬるめ・短時間+水分補給+見守りが効果的
北摂オンラインクリニックからのメッセージ
北摂オンラインクリニックでは、日々の生活の中で気になる体調の変化や、健康に関する不安について、気軽に相談できる環境を大切にしています。
ヒートショックに限らず、血圧や冬場の体調管理について不安がある方は、早めに医師へ相談することで、安心につながるケースも少なくありません。
寒い季節を安全に過ごすために、ヒートショックについて正しく知り、できることから対策を始めていきましょう。日々の小さな意識の積み重ねが、ご自身やご家族の健康を守る力になります。
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